校長室より

校長室より

検食

校長の業務に、毎日の給食の検食があります。

これは法律で定められた手続きで、子どもたちが給食を食べる前に、異物や調理方法のチェックを行うものです。

毎日11時30分頃、給食室に給食を取りに行き、校長室まで持って帰って確認しながら食べます。

ある日、給食を持って廊下を歩いていると、高等部の生徒たちに会いました。

「あ、校長先生、先に給食食べるんですか」

「そう。みんなより先に食べて、おかしいところがないか確かめるんです」

「へー、そうなんですか」

子どもたちも、感心してくれたようでした。うれしい限りです。

毎日の校内巡り

今年は、予想外に梅雨入りが早く、屋外活動ができずに子どもたちも少し残念かもしれません。

さて、校長に着任して1ヶ月あまり。

できるだけ毎日、校内を歩いて子どもたちや先生たちの様子を見るようにしています。

はじめは、この人誰だろうと怪訝そうな顔で見ていた子どもたちも、毎日通っていると空気みたいな存在になるようです。先生方も同じ。時々だと緊張するようですが、毎日だと特別ではなくなるよう。

そんな中でも、私を見ると手を振ってくれたり、「校長先生」と声をかけてくれたりする子も出てきました。

うれしい限りです。

少しずつの働きかけを積み重ね、確実に変化を引き出していくというのが大切なのだと思う校内巡りでした。

新たに着任しました。

新たに校長として着任いたしました、猪子秀太郎(いのこひでたろう)です。

3年前に、1年間教頭として勤めた阿南支援学校に、再び帰って来ました。

3年の間に、子供たちが立派に成長しているのを見て、とてもうれしく思います。

今、コロナウイルス感染拡大が大きく教育に影響を及ぼしており、徳島県も予断を許さない毎日が続いています。

何よりも健康と安全を第一に、そして、コロナに負けず楽しく充実した教育を実現することも大切に考えつつ、学校運営を進めていきたいと思います。

どうか、よろしくお願いいたします。

お世話になりました

学校に向かう道沿いの桜がもうすぐ満開です。

このたび、私は3月31日をもって退職することになりました。

保護者の皆様、地域の皆様、関係機関の皆様には、大変お世話になりました。

心よりお礼申し上げます。

これからの児童生徒のますますの活躍と阿南支援学校の発展を願っています。

                                                          徳島県立阿南支援学校長  中内 貴文

 

 

              

エシカル甲子園の応援、ありがとうございました

3月26日、徳島グランヴィリオホテルで、エシカル甲子園2020が開催されました。

本校は開催県代表で、「竹紙で快適すぎ空間! withコロナの新しい生活様式への挑戦!!」

のテーマで、全国にエシカル活動を発信しました。上位入賞には届きませんでしたが、

経験を積み、大きな会場で堂々と発表する3人の姿を誇りに思いました。

関係の皆様、応援をいただいた皆様、本当にありがとうございました。