お知らせ

令和4(2022)年度より、阿南支援学校はコミュニティスクールになりました。このページでは学校運営協議会について発信します。

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学校運営協議会について

第3回学校運営協議会について

第3回学校運営協議会の記録を公開いたします。

令和6(2024)年2月8日
<日程>
16:00~ 学校長挨拶
16:01~ 協議(進行:会長)
①これまでの活動と学校評価について
②次年度の計画等について
16:55~ 協議のまとめ(会長)、事務連絡等
17:00 閉会挨拶(学校長)
<参加者>
学校運営協議会員6名(学校長含む)、教頭2名、学部長3名
<議事録>
1.学校長あいさつ
2.協議①「学校の取り組みについて」
1)各学部の後期の取り組みの紹介(教頭)
①小学部:交流及び共同学習、スポーツの日、クリスマス会など
②中学部:修学旅行や校外学習、加茂谷駅伝、ごみゼロ運動など
③高等部:修学旅行、日亜化学での植栽、身だしなみ講座、後期就業体験など
④その他:PTA活動(ミニミニ運動会)、きらめきアート展
2)学校評価について(教頭)
①スライドを用いて、各学部・各課の取り組みの様子と学校評価について説明
3)協議①についてのご意見・ご感想
【学校評価に関すること】
A委員:「学校評価のAとBの違いは何かあるのか?」
教頭 :「明確に違いがあるわけではなく、評価する教員の判断によるところがある。」
A委員:「研修に1回以上参加という目標であれば、1回参加できたらAになるのではないか。」
校長 :「B評価は、できたということ。A評価は、それ以上にもっとよくできた、+αでできたという評価になると考えている。数値の場合は、90%以上という目標であれば、90%程度の達成率であればB評価、100%のように数値目標をかなり上回る場合にA評価となると考えている。」
A委員:「数値があるものの評価基準を決めてもいいのではないかと思われる。」
B委員:「評価の仕方について、各学部や各課で話し合って決めたのか、それともアンケートをとって評価をしたのかを教えて欲しい。」
教頭 :「どちらの場合もある。」
学部長:「小学部は、数値目標にしていたためそれに関するアンケートを取り、その結果が90%以上となることで評価をしている。中学部も同様。高等部は、学部長が学部会で提案して話し合った。」
B委員:「評価基準は人によって異なるため、アンケートだけでなく話し合うことも大切ではないかと思う。」
【学校の取り組みに関して】
C委員:「PTA活動について、今年4年ぶりに学校祭で保護者主催のバザーを実施した。各家庭から持ち寄った品物を100円均一にして取り組んだ。コロナ禍で今までできていなかったことを久しぶりにできて、良かったと感じている。次年度も状況を見ながらバザーができたらと思う。」
D委員:「スライドで写真を見ると、子どもたちの表情が生き生きとしている様子が見られて良い。楽しく学校生活を送れているのだと思う。不登校の児童がリモートで学校の活動に参加できる取り組みは良いと思う。」
E委員:「中学部のはぴエコ活動について、このような地域での取り組みは啓発活動になる。長年続けることで、お客さんから声をかけてくれるなどの変化もあると、一緒に活動している施設職員の方からも話を聞いている。」
B委員:「校務分掌の各課について、それぞれの課がどのようなことをしているのかについて教えてもらえると、学校評価についてもより分かりやすい。」
教頭 :各課についての大まかな説明を行う。
「人権教育課は『サンフラワー』を職員向けに発行して人権教育の啓発を行っている。また、進路指導課は『進路だより』を、図書情報課は『学校新聞』を、それぞれ保護者や職員に発行している。ホームページで取り組み等について載せる課もあり、特別活動課はスポーツの日や学校祭についての記事を載せている。」
校長 :「現在は、校務分掌が10課あり、本校の規模からすると課の数が多いと思われるため、来年度7課に編成し直すことを検討している。分掌的に関連性のある課を統合することを考えている。」
4.協議②(次年度の計画等)について
【次年度の計画について】
教頭 :「来年度も、この学校運営協議会を年3回実施したいと考えている。現在協議会の委員は6名であるが、来年度は1名増やして7名にしたいと考えている。」
校長 :「今年度の委員の方には、ぜひ来年度もお願いしたい。加えて,来年度はもう1名どなたかをお願いしたいと考えている。地域とのつながりが大切であると考えており、そのような地域とのつながりに関連した方に依頼したい。委員の方の中で、当てはまるような方をご存じであれば教えていただきたい。」
【次年度取り上げたいことについて】
校長 :「徳島県だけでなく、全国的に不登校の児童生徒が増えている。本校にも、不登校の児童生徒が数名いる。現状では担任や学部で対応しているが、これからは学校レベルで対応できるようにしていくことが必要ではないかと考えている。」
D委員:「放課後等デイサービスでの受け入れについて、話を聞いたことがあるがどうか。」
A委員:「今でも、不登校の児童生徒を受け入れている放課後等デイサービスもある。そこと学校がどのように連携をしていくことができるか、これから考えていかなくてはいけないと思う。」
「不登校の児童生徒に対して、学校の外に選択肢を作るだけでなく、学校の中で色々な選択肢(リモートなど)ができたらいいのではないか。」
5.まとめ・事務連絡・閉会
来年度:第1回目を5~6月に実施予定

第2回阿南支援学校学校運営協議会について

第2回学校運営協議会の記録を公開いたします。


令和5(2023)年9月26日
<日程>
14:00~ 学校見学
14:40~ 学校長挨拶
14:41~ 協議(進行:会長)
①学校の取り組みについて
②地域連携の在り方について
15:25~ 協議のまとめ(会長)、事務連絡等
15:30 閉会挨拶(学校長)<参加者>学校運営協議会員6名(学校長含む)、教頭2名、学部長3名
<議事録>
1.学校長あいさつ
2.協議①「学校の取り組みについて」
1)各学部の前期の取り組みの紹介(学部長)
①小学部:遠足や水遊び、夏祭りの様子を紹介
②中学部:各月の行事や、ゴミゼロ運動や農福連携事業などの地域交流、授業の様子を紹介
③高等部:地域との交流に関する内容(日亜化学工業での植栽活動や前期就業体験など)を紹介
2)交流及び共同学習の紹介(教頭)
①小学部:学校間交流や居住地校交流
②中学部:学校間交流(ひわさ分校、加茂谷中学校)
③高等部;富岡東高校羽ノ浦校
3)授業参観や協議①についてのご意見等
【授業参観について】
A委員:「久しぶりに授業を参観して、子どもたちがかわいかった。子どもたちが明るい表情で活動をしている様子を見て、教員が親身に関わってくれていることが分かって良かった。」
B委員:「小・中・高と学部が変わると、子どもたちの表情や様子が違い、成長を感じた。中学部での自立活動では、将来に向けて大人になるために必要な内容も考えて指導をしており、高等部ではさらに自分で生きていく力の育成や体験をしっかりしていると感じた。」
C委員:「小・中・高のそれぞれの授業を見て、成長の過程を感じた。また、教員の関わり方に温かさを感じた。教員がチームを組んで授業を行っているのが良い。」
D委員:「小学部の授業では、ポジティブな褒め方がされていた。中学部の授業では、美術で子どもが集中して取り組んでいる様子だった。高等部での修学旅行の調べ学習では、楽しんで学習している様子が見られた。今後は、屋外の様子(マリーゴールドを育てている様子など)も見学させてもらえると良い。」
【協議①について】
A委員:「就業体験について、校内で行っているときの教材はどのように準備しているのか」
学部長:「業者からの委託のものと、校内で準備しているものとがある。」
C委員:「写真を見て、学校の取り組みの様子がよく分かった。地域に出ての交流や大切であり、良い取り組みだと思う。」
4.議題②「地域連携のあり方について」
教頭:「学校と地域をつなぐ方法、具体的にできることなど、色々アイデアやご意見をいただきたい。」
E委員:「韓国では、給食時にカフェテリア方式(配膳は業者が行う)で行っている。そのため、教員は食事指導に専念できる。そのようは方法なども参考になるのではないか。」
A委員:「企業ネットワークの利用で、参加できるところがあれば参加して、そこから繋がっていくこともあるのではないか。」
「地域をどのように捉えるのか。この学校の地域なのか、児童生徒の居住地の地域なのか、捉え方がいろいろある。」
C委員:「社会に出たとき、周囲の人と上手くコミュニケーションをとっていく力が必要ではないか。地域ということは社会であり、その中で人と関わる力や社会性という部分が大切であると考える。」
5.まとめ・事務連絡・閉会
次回の予定:第3回協議会 令和6(2024)年2月8日(木)16:00~

令和5年度 第1回学校運営協議会について

第1回 学校運営協議会の記録を公開します。

令和5(2023)年7月4日

<日程>
14:00~  学校見学
14:30~  学校長挨拶
14:35~  協議(進行:会長)
       ①地域や保護者に信頼される学校づくりの推進について
       ②地域連携の在り方について
15:25~  協議のまとめ(会長)、事務連絡等
15:30   閉会挨拶(学校長)

<参加者>
 学校運営協議会員6名(学校長含む)、教頭2名、学部長3名

<議事録>
1.学校長あいさつ・委員の自己紹介

2.会長の承認
 会長の選出を行い、委員全員の承認を得た。

3.議題①「地域と保護者から信頼される学校作りに向けて」
1)学校概要の説明(教頭)
教 頭:学校要覧をもとに説明 

2)学校経営方針について(学校長)
学校長:資料をもとに説明した。学校経営方針について委員の了承を得た。

3)学校評価総括表について(教頭)
教 頭:資料を基に説明
学部長:SWPBS※の取り組みについての概要説明を行う。

※SWPBSとは:学校全体で取り組むポジティブな行動支援のことを指す。応用行動分析 による科学的な根拠をもとに、すべての児童生徒の望ましい行動を育てるために肯定的で積極的なアプローチを行う。 

4)議題①についての質問・意見など
会 長:「学校評価評価指標で90%や80%という数値があるが、どのように決めたのか」


学部長:「小学部では、これまでの取り組み結果も受けて90%としている。全員がポジティブな関わりをしてほしい・意識して欲しいと考えている。」


A委員:「学校の取り組みによってどのように子どもたちが成長したか、何ができるようになったのかや、子どもたちの意見を聞くなど具体的なエピソードなどの説明があると良いのではないか。」

 

A委員:「今後、感染症対策で控えていた行事などがどのように変わるのか教えて欲しい」「9月17日の七夕祭り(西部公園)を久しぶりに再開する。このような地域の催しにも参加するなどを検討してほしい」
学校長:「七夕祭りについては、現在各学部で参加の形を検討している。参観授業を6月に実施し、久しぶりに近くで子どもたちの活動の様子を見てもらった。学校祭・運動会(スポーツの日)については、今後検討をしていく。」


教 頭:「各学部ともに、他校との交流や居住地校交流を実施している。学校見学会も行い、中学部・高等部は夏休みに、小学部は9月に実施を予定している。ホームページで活動の様子等も伝えていきたい。」


B委員:「交流のとき、マスク着用はどうしているのか?マスクをしていると表情が読み取りにくく、コミュニケーションがしづらいのではないか」


学校長:「マスク着用の強要はしないこととなっている。ただ、スクールバスや調理実習などリスクの高い場面ではマスク着用としている。それ以外は自由としている。」


C委員:「中・高の外部入学生は、他学部の児童生徒のことが分からないことがある。例えば、高等部生徒が作った木工作品に、小学部児童が絵付けをして、校内での学部間コラボ作品を作る、それを学校祭で売るなど、学部間の交流があると良いのではないか。」「竹和紙の名刺に、視覚支援学校で点字を入れてもらうなどの学校間コラボ企画なども良いのではないか。学部間での交流をすることで保護者同士の交流に繋がったり、学校間交流をすることにより、保護者が他校のことを知ることができる。」

4.議題②「地域連携のあり方について」
1)これまでの取り組みの説明(教頭)
 スライド写真で開校からの地域との連携に関わる取組について紹介した。

2)議題②についての質問・意見など
A委員:「竹紙のしおりなどをつくってもいいのではないか」


学校長:しおりを作り、学校祭で売っている。NPO法人との連携については、これまで色々な取り組みをしてきて、現在は竹紙の証書や名刺作りをメインにしている。高等部の作業学習などで取り組んでいるが、卒業証書については小・中学部の卒業生も紙すきをして、証書作成をしている。」


D委員:「分校との交流及び共同学習について知りたい。」

 
学部長:「ひわさ分校との交流については毎年1回、小・中学部での交流及び共同学習を予している。高等部では、ビルメンテナンス検定などを一緒に本校で受けて交流している。また、中学部は事後学習として、オンラインでの交流を実施する予定である。」


E委員:「保護者として、竹紙の卒業証書をもらうことが楽しみである。卒業式は感動的な演出があるため、来賓席よりも保護者席で見てみたい。」

5.まとめ・事務連絡・閉会

 次回以降の予定:第2回協議会 令和5(2023)年9月26日(火)14:00~、
         第3回協議会 令和6(2024)年2月8日(木)16:00~   

令和5(2023)年度 学校運営協議会について

今年度も、学校運営協議会を計画的に実施していきます。

第1回 令和5(2023)年7月4日(火) 14:00~15:30

第2回 令和5(2023)年9月26日(火) 14:00~15:30

第3回 令和6(2024)年2月8日(木) 16:00~17:00

徳島県立阿南支援学校の学校運営協議会委員は、保護者、学校長、学識経験者、地域関係者で構成されています。