ブログ

第2回阿南支援学校学校運営協議会について

第2回学校運営協議会の記録を公開いたします。


令和5(2023)年9月26日
<日程>
14:00~ 学校見学
14:40~ 学校長挨拶
14:41~ 協議(進行:会長)
①学校の取り組みについて
②地域連携の在り方について
15:25~ 協議のまとめ(会長)、事務連絡等
15:30 閉会挨拶(学校長)<参加者>学校運営協議会員6名(学校長含む)、教頭2名、学部長3名
<議事録>
1.学校長あいさつ
2.協議①「学校の取り組みについて」
1)各学部の前期の取り組みの紹介(学部長)
①小学部:遠足や水遊び、夏祭りの様子を紹介
②中学部:各月の行事や、ゴミゼロ運動や農福連携事業などの地域交流、授業の様子を紹介
③高等部:地域との交流に関する内容(日亜化学工業での植栽活動や前期就業体験など)を紹介
2)交流及び共同学習の紹介(教頭)
①小学部:学校間交流や居住地校交流
②中学部:学校間交流(ひわさ分校、加茂谷中学校)
③高等部;富岡東高校羽ノ浦校
3)授業参観や協議①についてのご意見等
【授業参観について】
A委員:「久しぶりに授業を参観して、子どもたちがかわいかった。子どもたちが明るい表情で活動をしている様子を見て、教員が親身に関わってくれていることが分かって良かった。」
B委員:「小・中・高と学部が変わると、子どもたちの表情や様子が違い、成長を感じた。中学部での自立活動では、将来に向けて大人になるために必要な内容も考えて指導をしており、高等部ではさらに自分で生きていく力の育成や体験をしっかりしていると感じた。」
C委員:「小・中・高のそれぞれの授業を見て、成長の過程を感じた。また、教員の関わり方に温かさを感じた。教員がチームを組んで授業を行っているのが良い。」
D委員:「小学部の授業では、ポジティブな褒め方がされていた。中学部の授業では、美術で子どもが集中して取り組んでいる様子だった。高等部での修学旅行の調べ学習では、楽しんで学習している様子が見られた。今後は、屋外の様子(マリーゴールドを育てている様子など)も見学させてもらえると良い。」
【協議①について】
A委員:「就業体験について、校内で行っているときの教材はどのように準備しているのか」
学部長:「業者からの委託のものと、校内で準備しているものとがある。」
C委員:「写真を見て、学校の取り組みの様子がよく分かった。地域に出ての交流や大切であり、良い取り組みだと思う。」
4.議題②「地域連携のあり方について」
教頭:「学校と地域をつなぐ方法、具体的にできることなど、色々アイデアやご意見をいただきたい。」
E委員:「韓国では、給食時にカフェテリア方式(配膳は業者が行う)で行っている。そのため、教員は食事指導に専念できる。そのようは方法なども参考になるのではないか。」
A委員:「企業ネットワークの利用で、参加できるところがあれば参加して、そこから繋がっていくこともあるのではないか。」
「地域をどのように捉えるのか。この学校の地域なのか、児童生徒の居住地の地域なのか、捉え方がいろいろある。」
C委員:「社会に出たとき、周囲の人と上手くコミュニケーションをとっていく力が必要ではないか。地域ということは社会であり、その中で人と関わる力や社会性という部分が大切であると考える。」
5.まとめ・事務連絡・閉会
次回の予定:第3回協議会 令和6(2024)年2月8日(木)16:00~