〒774-0049 徳島県阿南市上大野町大山田52 TEL 0884-22-2010 ファクシミリ0884-22-2293
中学部の目標
◆一人一人の個性を生かす中で多様な経験を積み,自ら学ぶ楽しさを味わいながら,日常生活に必要とされる基本的な生活習慣や基礎的な知識・技能を養い,健康の保持及び体力の向上に努める。望ましい人間関係を育む中で,豊かに生きていくための基盤となる生きる力を育成する。
中学部の取組
西部公園まつりに参加しました
9月29日(日)学校近くにある阿南市西部公園で地域のお祭りがありました。
西部公園は日頃から生徒たちがよく活用する公園であり、週1回の作業の時間には「ちーきーず」チームのメンバーで清掃作業をさせていただいています。このご縁で西部公園祭りでは清掃活動をさせてもらうことになりました。
また農業体験をさせたいただいている「(株)チーム情熱」さんにもご賛同いただき、農業体験で収穫させていただいた野菜(オクラ)を生徒たちだけで販売させていただくことになりました。
参加したのは作業学習はぴエコ班のうち地域貢献活動を主に行うちーきーずチーム3名です。
お祭りの間に公園内の手すりや椅子などの美化活動やテントでチーム情熱のオクラの販売活動をしました。
途中には地元の方から「いつも掃除してくれよる子らやなぁ。ありがとう」とうれしい声もかけてもらいました。
合間の時間にはお祭り会場の見学やお小遣いで買い物を楽しんだりしました。
地域活動への参加を通していろいろなことを学び、地域の役に立てたことが大きな喜びとなった1日でした。
徳島ガンバロウズと交流を楽しみました!
9月13日(金)徳島ガンバロウズのスタッフさんが学校に来てくれました。
根東裕隆さんと若松直樹さんのお二人です。
中学部生徒39名と小学部児童7名、高等部生徒4名が参加して交流会をしました。
お二人に本格の体操やバスケットボールの扱い方やドリブル、シュートを丁寧に教えてもらいました。
「ナイス」「おーいいね」と声をかけてもらいながら和気あいあいと活動が進んでいきました。
楽しい雰囲気と熱気に押され見学予定だった生徒もどんどん活動に参加することができました。
最後はスタッフ+先生チーム対生徒チーム(4チーム)で白熱のゲームを楽しみあっという間の終わりとなりました。
Bリーグ開幕前のお忙しい中、お越しいただいたお二人には貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
阿南支援学校のみんなで応援しています。
「がんばれ!がんばれ!ガンバロウズ!!」
「友だちの輪」やってます
中学部では昼休みの時間に学年を超えてたくさんの友だちと仲良く交流する目的で「友だちの輪」の活動をしています。
R6年からは生徒からリーダーと記録係を決め、参加の呼びかけや活動内容の話し合いをすることになりました。
毎日、各学年からふれあい広場に集まりカードゲームやフラフープ、大縄飛び、体育館でドッジボールなどを楽しんでいます。
1年間で累計1000人の参加をめざして始めましたが、7月8日時点で1000人を突破しましたー(^_^)!
いろいろなアクシデントはありますが、その都度、生徒たちが相談しながらより安全で楽しい活動になるよう取り組んでいます。
OLUYOチャリティ展売り上げを寄付しました
2月10日・11日に行われたLUYOチャリティ展の売り上げ金を「日本赤十字社 徳島県支部」に寄付してきました。
OLUYOさん、ひわさ分校、阿南支援学校中学部を代表して陶芸班3年生の2人が参加しました。
初めての場所で大事な売り上げ金を持っていることもあって2人とも超緊張のなか、贈呈式が始まりました。
新居啓司事務局長さまに手渡したあと、今回の取り組みについてインタビューを受けました。
2人とも個性を発揮しながら返答し和やかな雰囲気の中、無事に終えることができました。
贈呈を終え大役を果たした2人のホッとした表情が印象的でした。
OLUYOさんとの陶芸交流に始まり、ひわさ分校と協同での販売体験、贈呈とたいへん貴重な体験をしたことで多くのことを学ぶことができました。
来年度からも引き続き何かの形で続けていきたいと考えています。
かかわってくださった皆様には心から感謝です。ありがとうございました。
はぴエコ活動を報告します
中学部では平成29年度からはっぴぃエコプラザ活動を続けています。
生徒や教員が家庭から食品トレイやペットボトル、空き缶等を学校のエコステーションに持ち込んだものを、
作業学習(はぴエコグループ)で分別、ラベルはがしやキャップ取り、缶つぶしをしています。
また一部の生徒は阿南市の就労継続支援B型事業所シーズ今津分場の利用者の皆さんとキョーエイ上中店にてはぴエコ活動をしています。
お客さんが持ち込んでくる資源ゴミを引き取って分別や梱包、バックヤードへの運搬、グリーン券を手渡したりします。
シーズ今津分場の利用者さんや職員さんに丁寧に教えてもらいながら、徐々に仕事に慣れて自信をもって活動する様子が見られました。
昨年度から続けている3年生は「去年よりうまくなってますね」と褒めてもらうなど継続の成果もみられました。
お客さんから直接声をかけてもらうことも増えるなど、地域で働いているという実感を感じることもできました。
また2月末には学校で集めたペットボトルキャップをまとめて阿南市ショッピングプラザ アピカの「愛のエコキャップ運動」に生徒たちが持ち込み、感謝状をいただきました。