校長室より

検食

校長の業務に、毎日の給食の検食があります。

これは法律で定められた手続きで、子どもたちが給食を食べる前に、異物や調理方法のチェックを行うものです。

毎日11時30分頃、給食室に給食を取りに行き、校長室まで持って帰って確認しながら食べます。

ある日、給食を持って廊下を歩いていると、高等部の生徒たちに会いました。

「あ、校長先生、先に給食食べるんですか」

「そう。みんなより先に食べて、おかしいところがないか確かめるんです」

「へー、そうなんですか」

子どもたちも、感心してくれたようでした。うれしい限りです。