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高等部の取組
産業工芸科(木工作品 3年生)
産業工芸科 3年生は ベンチ イス 机 を作る予定です。
1・2年生で培った技術を基礎に「丈夫さ」にチャレンジします。
木の繊維方向を適切に使い、補強材を加えて大人(約80㎏)ふたりが座れて、揺さぶっても十分耐えうるベンチが目標です。そして完成したのが次の写真です。
遠足に行ってきました!
5月10日(金)、高等部は学年に分かれて、遠足に行きました。
1年生は徳島県立文化の森総合公園、2年生はマリンジャム,3年生は徳島県立防災センターで活動しました。
貴重な体験をしたり、自然に触れたりする等、楽しく実りの多い遠足になりました。
【高1:歴史に関するクイズをしました】
【高2:海の中が見える船に乗って、海中観光をしました】
【高3:消火器を使った消火体験をしました】
産業工芸科(木工作品 2年生)
産業工芸科 2年生は「引き出し」作りにチャレンジしています。
隙間は1ミリ、そしてなめらかに動くことが目標で、そこには誤差1ミリ
以内の『正確さ』が求められます。そして完成したのが写真の作品です。
働ける体づくりの学習をしました
高等部では、来月から就業体験が始まります。職業科の2年生は職場実習に2週間行く予定です。そこで、働ける体づくりにはどんなことが大切かを考え、家庭科の授業で栄養について勉強してきました。今回、学校栄養士の先生にバランスの良い食事についての指導をしていただきました。
写真のお弁当を見て、足りない栄養素は何かを考えたり、一日の野菜摂取量を知ったり、バランスの良いメニューを自分で考えて料理カードの中から選んだりしました。
栄養士の先生から直接お話していただいたことで、栄養と体づくりについて学ぶ良い機会になりました。
産業工芸科(木工作品 1年生)
入学後、1年生にはまずフラワースタンドを作ってもらいました。
この製作にはのこぎりや金槌をはじめ、様々な道具や機械を使います。
それらを紹介し、「安全第一」で使い方の練習に時間をかけ、オリエンテーション的に
製作を続けてこのほど完成しました。生徒たちには、平面から立体になる物作りと
製作し完成させた喜びをまず体験してもらいたいと思っています。
学習成果発表会
3月4日(月)2時間目に「学習成果発表会」がありました。
日頃の学習の成果の発表の場として、教科や領域等の授業単位など、様々なユニットで
エントリーして発表しました。
1番は、児童生徒会の『「スポーツの日」のふりかえり』です。
「スポーツの日」とは、他校で「体育祭」や「運動会」といわれるものです。
3年生を中心に編集された動画を観ました。
3年生が描いた自分の顔が入ったオリジナルTシャツが輝いています。
全力で競技し、がんばった様子、和やかだった様子がよみがえりました。
2番は、同じく児童生徒会の『「学校祭」のふりかえり』です。
展示作品や催し(販売やゲームコーナーなど)の様子を編集した動画を観ました。
すばらしかった展示、盛況だった催し、児童生徒や保護者のみなさんの笑顔が
よみがえってきました。みんなよくがんばりましたし、楽しみました。
3番は、職業科による「技能検定の紹介と実演」です。
職業科には、環境サービス(掃除)と介護(シーツ回収、シーツセット)という授業があり、県主催で開催される 「とくしま特別支援学校技能検定」を受け、級を取得しています。
今年めざましい成長を遂げた“成果の一端”を紹介してくれました。
説明する生徒、実演する生徒、周りで待機し見守る生徒それぞれが、みんなとてもかっこよかったです。
4番は、「きらめきアート展の紹介」でした。
きらめきアート展は、徳島県内の特別支援学校12校の幼児児童生徒一人一人が主役となって製作した作品が展示されたもので、文化の森の二十一世紀館で2月20日から25日まで開催されていました。そして、WEB会場は少し期間が長く、今月22日まで開催されていて、そのページから阿南支援学校の作品に加えて、他の支援学校の幼児児童生徒の作品を紹介してくれました。
驚きや感心、感動する作品がたくさんあり、美術の素晴らしさ、豊かさが感じられた時間となりました。
5番目は、手話「大切な時間 ~メモリー~」でした。
本校には、“人権サークルさわやかクラブ”があり、毎週活動しています。
その中で、みんなの“大切な時間”を発表し合い、それらを音楽の教員がつなげて『歌』にしました。
その歌「大切な時間 ~メモリー~」が、徳島県の 人権に関する児童生徒の作品 作詞作曲部門で『理事長賞』を受賞しました!!
その「大切な時間 ~メモリー~」を、さわやかクラブが手話で発表してくれました。
歌詞が背後に流れるなか、さわやかクラブのみなさんが手話をしている様子は、とても感動的でした!!
最後6番目は、総合的な探求の時間の「ダンスグループ」の“レッツ、ダンス!!”でした。
生徒が話し合って決めた曲に、生徒が少しずつ振り付けを出し合い、文字ボードも作って発表してくれました。
拍手喝采、大盛り上がりでした!!!
盛況の中、「学習成果発表会」が終わりました。
高等部は、職業科と普通科があり、さらにコースやグループに分かれ、目的や進路先に対応して別々に学習している時間も多いです。そんな中でも、互いの学習やがんばりを知り合おう、学び合おうというねらいもあって開催しています。そして、一年の学習の成果を喜び合い、認め合う貴重な機会になっています。
第32回阿南市活竹祭
2月24日土曜日、阿南市役所で行われた「第32回阿南市活竹祭」に参加しました。
参加生徒の内訳は、高等部普通科 作業学習の竹紙班の生徒が2名、児童生徒会役員が2名、
有志が3名の合計7名でした。
本校のブースは、市役所を入って少し前に進んだ左側、かわいい“あななんの時計”
の辺りでした。
今年の推しは、
【災害時簡易トイレ】
コンテナの中にある竹パウダーには、臭いを分解する成分が入っているので臭いを抑えてくれます。
木枠の部分は、本校の職業科の産業工芸科の生徒が制作しました。普通科の竹紙班と職業科のコラボレーションです。
そして、
【竹紙を使った卒業証書】
本校の卒業生は、令和元年度より、卒業証書を自分達ですいています。
【特定非営利活動法人 竹林再生会議】さんに、多大なるご協力をいただいて、
できていることです。
また卒業証書づくりは、最初に阿南光高校さんに教えていただいたものを続けて
今年で5年目になります。
5年間で累計164名の児童生徒が、竹紙の卒業証書を手に卒業していっています。
竹紙の卒業証書はたいへん珍しく、貴重なものです。
見た目やさわった感じが独特で、1枚1枚の様子が異なる世界でオンリーワンの
卒業証書なのです。
阿南光高校と言えば、3月18日から甲子園で開催される第96回選抜高校野球大会に
出場されます。
活竹祭の会場でも、阿南光高校野球部への応援メッセージが寄せられていました。
本校の生徒もメッセージを書かせていただきました!!
阿南光高校には、バンブークラブのみなさんを中心に何かとお世話になっています。
野球部のみなさんの甲子園での活躍を心から願っています。
阿南の光、徳島県の光になるよう甲子園で輝いてきてください。
活竹祭に参加したことで、竹紙やしおり、災害時簡易トイレや卒業証書を通して、
たくさんの来場者のみなさまとお話ししたり、かかわることができました。
生徒たちも楽しみ、充実感や満足感を得ることができたようです。
これからも本校は、活竹祭だけでなく、地域のイベントに参加します。
そして、地域のみなさんとかかわりやふれあいを持ちたいと思っています。
地域のみなさんには、本校の児童生徒や本校を身近に感じていただけたらと
願っています。
お会いできた時には、どうぞよろしくお願いします。
就業体験
11月6日から11月17日の間、就業体験を行いました。
この間、学校は「ひまわり工房」となりました。
4つの班に分かれて、それぞれが目標をたてながら作業に取り組みました。
また、校外の現場実習や施設実習にも参加し、働く力を身につけるために頑張りました。
卒業後の進路に向けて、全員が一生懸命取り組むことができました!
修学旅行に行ってきました!
10月18日〜20日の間、高等部2年生が修学旅行に行ってきました。
初日 八景島シーパラダイス
2日目 東京ディズニーリゾート
3日目 上野動物園
参加した16名は、3日間元気に活動し、無事徳島まで帰ってきています。
これからの学校生活もがんばるぞ!
富岡東高校羽ノ浦校との交流及び共同学習
6月26日、楽しみにしていた「交流及び共同学習」があり、富岡東高校羽ノ浦校の看護科1年生のみなさんが来校してくれまました。コロナウイルス感染症の影響で4年ぶりの実施となりました。
まず最初に、対面式をしました。
続いて、3つのグループに分かれて活動しました。
1年生と3年生は「ボッチャ」をしました。
チーム内で声をかけあって勝利をめざしました。とても盛り上がっていました。
2年生は、「ボディ・パーカッション」をしました。
リズムと動き、心をあわせて、見事な発表となりました。
活動の最後に、本校から手作りのメッセージカードをプレゼントしました。
羽ノ浦校からは、好きな歌詞などを入力したものと、手作りの「花」をいただきました。
「花」はとてもきれいで、各教室に飾られ、癒やしとなっています。
交流終了後、本校の生徒たちはうれしそうな表情で教室に帰ってきました。
そして担任に「楽しかった。」「得点が入った時にハイタッチした。」「友だちができた。」「また交流したい!」
などど話したり、家に帰って保護者に思い出話をする生徒もいたりしました。
羽ノ浦校の生徒さんは本校の生徒に、丁寧に、そして積極的に話しかけたり、一緒に活動したりしていました。
そのおかげもあり、自然でさわやかな光景がたくさんみられました。
平成11年から続く羽ノ浦校との交流及び共同学習。これからも、さまざまな形で続けていけたらと思います。
紙芝居「スコプーとぺトコとレジブーの大冒険
阿南商工会議所女性会より、環境問題の紙芝居の着色依頼を受けました。高等部美化委員会のメンバーを中心に着色を行いました。生徒たちは,心を込めて丁寧に塗り上げました。
先日出来上がった紙芝居を寄贈していただきましたので、制作に関わった美化委員会で読み聞かせを行いました。生徒たちは静かに耳を傾けていました。
学校図書として学校全体で活用し、身近なところから環境問題に関する意識を高めていきたいと思います。
春の遠足に行ってきました
5月13日(金),それぞれの学年団で遠足に行ってきました。
1学年:徳島県文化の森総合運動公園
2学年:徳島県立防災センター・フジグラン北島
3学年:いせや農場(いちご狩り)・フジグラン北島
それぞれの場所で,普段とは違う体験をして,友だちと一緒にお昼ごはんを食べました。
まだまだ感染症対策をしながらの,いろいろな制約のある中での活動でしたが,
楽しいシーンがいっぱいの,素敵な思い出になりました。
高等部陶芸班とOLUYOとのコラボ製品売上金の寄付について
高等部陶芸班では,一昨年度から,チャットモンチー(済)の福岡さんが運営するOLUYOとのコラボ企画を進めてきました。今年度も,OLUYOとのコラボ企画製品の学校祭での売上利益を全額寄付することになりました。
2021年の2月,スーパーオンリーワンハイスクール事業で制作したテレワーク書斎を活用して,zoomを使った遠隔交流で,福岡さんたちと寄付先について検討した結果,売上金は,昨年度と同じ徳島市のHeart Tokushima(ハート徳島)に寄付することになりました。
そして先日,OLUYOの福岡さんや稲葉さんと一緒に,本校児童生徒会及び陶芸班代表の生徒たちと担当者で訪問してきました。
Heart Tokushima の皆様は,ご多用中にも関わらず,快く迎え入れてくださいました。代表のスーザンさんと東條さんに寄付についての趣旨説明をした後,今年も無事寄付金を手渡すことができました。
OLUYOの皆様とは,今後も引き続き交流を行って,コラボレーション企画を充実発展させていきたいと思っています。また,Heart Tokushima の皆様とも,今後「いのちの学習」の一環として,学校の教育活動を通して関わらせていただく機会が持てるよう願っています。
以下,リンクを貼らせていただきます。
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3年生を送る会
2月22日に3年生を送る会を開催しました。
2年生が中心になって準備をしました。
はなむけのダンスや演奏を披露し、手作りの記念品を贈りました。
身だしなみ講座
2月18日、高等部3年生の身だしなみ講座を開催しました。講師を招き、メイクの仕方やスーツの着方などを教えていただきました。
地震避難訓練
2月15日、地震避難訓練を行いました。避難行動の訓練の後で備蓄食を食べました。災害時に学校で過ごすことを想定した訓練でした。
生徒会役員選挙
2月8日、新しい生徒会役員を選ぶ、役員選挙が行われました。立候補者がみんなの前で演説をした後、全員が投票しました。
卒業遠足
1月29日に高等部3年生が卒業遠足に行きました。
行き先は鳴門「渦の道」、昼食はアオアヲリゾート、午後はハレルヤスイーツキッチンでケーキ作りをしました。学年全員そろって、良い思い出ができました。
学校祭
12月2日に学校祭を行いました。感染症予防のため、表現の部は実施せず、展示の部と催しの部のみ実施しました。展示の部では日ごろの学習で創作した作品を展示しました。催しの部では作業学習などで作った物を販売したり、表現したいことをビデオに撮って上映したりしました。
ALTのジェシカ先生と外国語の学習をしました。
高等部3年生の生徒を対象に,ALTのジェシカ先生による外国語学習をしました。
自己紹介やイギリスの名所・観光地クイズなどの学習をして楽しみました。
高等部を卒業しても英語などの外国語や世界の文化などに親しみをもってほしいと思います。