研究・研修関係

研究・研修関係について

令和2年度発達障がい「つながる・ひろがる・はばたく」充実事業(特別支援学校コンサルテーション)について

徳島県では、教員の専門性向上を図るため、教育分野等の専門家と協働し、さまざまな実践研究に取り組んでいます。

その中のひとつである「つながる・ひろがる・はばたく」充実事業では、本校から個人事例を4例、学部全体で取り組む事例を2例(小学部・中学部)を取り上げ、実践を進めてまいりました。

児童・生徒の実態に応じた目標や自主的に取り組める手立ての設定について、好ましい行動を増やすことで気になる行動を減らす方法について、行動記録に基づいた指導を学部全体で取り組む実践など、本年も多くのことを学び児童生徒の支援につなげることができました。

事例研究にご理解ご協力くださいました保護者の皆様にお礼を申し上げます。

 

 

*「つながる・ひろがる・はばたく」充実事業について詳しくは「特別支援まなびの広場」とご検索下さい。

教材展示のお知らせ

本年は新型コロナウイルス感染防止のため,多くの研修が中止あるいは人数限定のTV会議形式となっています。
そのような中,本校教職員の専門性向上の一助になればと,この夏は各学部の教材展示を実施しています。

児童生徒が,ぱっと見て必要な情報が理解できるよう視覚的に整理されたジグや手順書,操作しやすいよう工夫された道具などが展示されています。

本校の教職員はもちろんのこと,保護者の方,学校見学で来校される方にも是非ご覧いただきたいと思います。


展示期間:8月4日〜20日(午前) 場所:2階 ふれあい広場

 

 

高等部 研修会実施のご報告

6月12日 鳴門教育大学大学院学校教育研究科 准教授 小倉正義先生をお招きし、「ソーシャルスキルの指導の理論と実際」という演題で、ご講演いただきました。

 対人場面や集団場面で上手に自分らしく社会に適応できるため、「~ができないではなく、どこまでできるのか」という視点を持ち合わせることや、学習の定着には成功体験の演出が大切であること、先進的な取り組み事例など多岐にわたる内容を教えていただきました。
 小倉先生には9月にもう一度ご来校いただき、実際の授業を見て、教員の取り組みに対してアドバイスをいただきました。