保健室より

保健室より

徳島県新型コロナウイルス感染防止の啓発について

現在、徳島県内の感染者数は落ち着きを見せているところですが、

感染が落ち着いている今こそ、「気を緩めないで」感染防止対策を

継続していただく必要があることから、徳島県保健福祉部より、次のとおり

家庭内の感染防止に役立つ「動画」や「ホームページ」「SNS」等の

案内がありましたので、お知らせいたします。

ご活用をいただきまして、引き続き新型コロナウイルス感染防止への

ご協力をよろしくお願いいたします。コロナ啓発資料.jtd

窒息誤嚥対応研修

先日、小学部の教員対象に窒息誤嚥対応研修を行いました。

現在小学部の児童と高等部の生徒が教室で給食を食べています。

摂食中の児童生徒が万一窒息しそうになった場合、保健室から

養護教諭や看護師が駆けつける前にまず担任が救急処置を実施することが

大切です。

研修では摂食時における人体のしくみを学んだ後、咀嚼や嚥下場面ごとの

注意点について説明を聞き。実際の処置『背部叩打法』『ハイムリック法』

を教員同士で実習を行いました。

最後に異食・誤飲の注意点についても学びました。

どの教員も真剣に取り組みました。

安心・安全な学校生活につながるために、緊急時は的確に行動できるよう

救急処置の知識や技能を向上させていきたいと考えています。

 

医療的ケアの手続き変更について

先日、教員、学校薬剤師、保護者が参加して、学校保健委員会及び医療的ケア推進委員会

を開催しました。

児童生徒の健康状態や欠席者・保健室来室者数、学校環境衛生検査の報告後に

協議にうつりました。

議題の一つとして来年度の医ケア手続きの変更があり、協議の結果

変更が決定しましたのでお知らせします。

学校(宿泊学習や修学旅行中も含む)で看護師より内服薬(軟骨塗布、点眼含むの介助など

医ケアを受けた後、『実施記録カードに看護師が内容を記入して

カードを家庭に持ち帰り保護者に押印をしていただいて

学校へ返却』といったやりとり・手続きをしておりましたが、

来年度からこの手続きを廃止します。

内服介助は内服後、従来通り空袋を持ち帰らせます。

(主治医には、年度末に学校長より医ケア実施報告書にて

報告いたします。)

臨時薬については担任が連絡帳等で医ケアを実施したことを保護者に報告

します。

事務手続きの簡略化につながることとなりますが、

保護者からの依頼及び医師の指示につきましては、連携を密接にとりながら

安全、確実に実施してまいります。

今後ともご協力をよろしくお願いいたします。

ご不明な点等がございましたら学校までご連絡をお願いいたします。

 

救命講習

本校の初任教員4人を対象に救命講習を行いました。
新型コロナウイルス感染症の流行のため、今年度は
心臓マッサージとAED使用の訓練となりました。
デモンストレーションを見学した後、
実技訓練を行いましたが
先生方は、過去に訓練を受けたこともあり
大変熱心で上手に実施できました。