高等部の取組

2025年2月の記事一覧

阿波の伝統工芸「遊山箱」を作りました

 「遊山箱」は、徳島の伝統工芸品で、子ども用の三段重ねの弁当箱です。

 旧暦の3月3日、子どもたちは「遊山箱」を持って野山や海へ出かけるという風習がありました。徳島で「遊山箱」が作られるようになったのは、江戸時代といわれています。

 

 遊山とは…一点の曇りもない晴れ晴れした心境で、美しい景色を楽しみ、悠々自適に

      過ごすこと。

 

 2年生の木工の最後の学習として、阿波の伝統工芸を継承しようと、生徒だけの力で「遊山箱」を作りました。

  材料は、木材の王様である「檜」(ひのき)。

  取っての部分は、「槇」(まき)の枝で作りました。

主権者教育の出前講座をしました

 2月4日、徳島大学の坂田大輔先生をお招きし、主権者教育の出前講座をしました。

 模擬投票や選挙の○×クイズ等をとおして、選挙の仕組みや原則についてわかりやすく教えていただきました。

 生徒たちにとって、とてもよい学びの機会になりました。本当にありがとうございました。

 

 18歳になれば選挙で投票することができます。今回の出前講座をとおし、国や社会の問題を自分のこととして捉え、選挙に投票にいってほしいと思います。