高等部の取組

2024年10月の記事一覧

卒業証書漉き

高等部の作業学習班の1つに「竹紙班」というグループがあります。

「竹紙班」は、NPO法人竹林再生会議と連携し、放置された竹を和紙に変えたり、製品として地域に紹介したりする等、SDGsに関する学習を行っています。

今回は、今年卒業する3年生の卒業証書漉きの様子を紹介します。

本校では毎年、卒業生が自分たちで卒業証書を漉いています。今年も卒業証書の原料を丁寧に流し込んで、自分だけの卒業証書を作り上げることができました。

日亜化学工場での植栽活動

本校では、園芸を通して様々な活動を行っています。

活動の一環として、10月22日(火)に学校で栽培しているビオラ苗を日亜化学へ植栽に行きました!

大事に栽培してきた、2700程の苗を丁寧に植栽することができました。

日頃から授業で経験している作業でもあり、みんな慣れた手つきで頑張りました。

植栽の様子をご覧ください。

 

 

 

「現代の名工」 富永啓司 氏 再び来校してくれました。

 10月21日(月)2回目の本日は、釘や接着剤を使わずに木材だけで板を接合する方法を教えてくださいました。

 そのためにはぴったり、そして、きつく木と木を組み合わせる必要があります。

 その「指物師」の熟練の技術は1日にして身につくものではありませんが、産業工芸科の生徒たちは真剣に学び取ろうとしていました。

「現代の名工」 富永啓司 氏 来校

富永氏は、台湾やフランスなど、世界でも活躍される日本を代表する指物師です。

10月11日、産業工芸科の生徒のために来校してくださいました。

写真左下の「遊山箱」は富永氏の作品です。その緻密さと美しさ、作品に込められた物語に、一同感動しました。

阿波の伝統工芸のひとつ「木工」ついて詳しくお話しいただき、産業工芸科の2・3年生は真剣に聞いていました。

次回は、10月21日に来てくださる予定です。