保健室より

保健室より

救急処置研修について

新学期を前に、教員を対象として救急処置の研修を2つ行いました。

1つは、窒息誤嚥対応研修です。

小学部は教室で給食を食べているため、小学部教員全員が受講しました。

摂食・嚥下時における人体のしくみを学んだ後、摂食時の注意点について

説明を聞き、実際の処置『背部叩打法』『ハイムリック法』を実習しました。

2つめの研修は、食物アレルギー対応研修です。

中学部教員全員が受講しました。生死に関わる危機であるアナフィラキシーショックを

未然に防ぐために、食物アレルギーについて教員間で共通理解を図った後、

ショックに陥った生徒への迅速な対応について、DVD視聴もしながら

エピペン注射の練習も含めて研修をしました。児童生徒の安心安全な学校生活につながるために、教員として

緊急時は的確に行動できるよう、これからも救急処置の

知識と技能を向上させていきたいと考えています。

 

 

 

「コロナに負けない!女性つながりサポート事業」の実施について

 

つながり支援ピアサポートとくしま様より,

「コロナに負けない!女性つながりサポート事業」の取組として,児童生徒に

生理用品を提供していただきました。

必要な児童生徒に利用してもらえるよう,保健室で配布します。

 

提供窓口:阿南支援学校保健室

提供期間:令和4年3月22日(火)まで

救命講習について

本校の初任教員4人を対象に救命講習を行いました。

最初に、コロナ感染症対策として①顔に近づきすぎない②傷病者の鼻口を

マスク・ハンカチで覆う等の注意点やオートショックAED(AEDが除細動必要

と判断するとアナウンス後自動で除細動を与える機器)について説明しました。

そして、傷病者発見から始まり、胸骨圧迫、AED使用のデモンストレーション

実施後、ペアを組んで実技訓練を行いました。

先生方は、協力しながらとても熱心に実技しました。

最後に、いざというときは『みんなで協力する』『直ちに救命処置を行う』

ということについて共通認識を持ち、閉会しました。

清潔な生活についての授業

6月末から養護教諭が高等部生徒対象に『清潔な生活』について

授業を行っています。

手洗いチェッカーという器具を使用して、自分の手洗いの不十分なところを

自分の目で確認して、きれいになるまで手を洗うことに1時間。

自分が一日使用したハンカチや教員が用意したマスク、Tシャツについては

実験で汚れが浮かび上がり自分の目で汚さに驚いた1時間でした。

どの生徒も熱心に授業に取り組み、「清潔な生活を送り、これからも健康に過ごそう」

というまとめのお話では全員がうなづいていました。

写真は授業の一コマです。