避難訓練等防災教育

避難訓練等防災教育について

令和5年度 地震火災避難訓練を実施しました。

令和5年12月11日(月)の2校時(9:50〜)に本校職員と、小学部・中学部・高等部の児童生徒の全員を対象に『地震火災避難訓練』を実施しました。

 

阿南支援学校では年2回の避難訓練を行っています。これは本校の重点課題である「各種の災害に備える防災対策の充実」を測る目的で実施しています。

 

今回の訓練では、Jアラートの音源を使って地震の振動音を再現し、実際の震災の状況にできるだけ近づけるよう配慮しました。

 

 

特に、過去の多くの訓練では、児童生徒の確実な人員点呼や、安全に配慮した避難誘導が必要であるとの理由から、クラス担任が児童生徒を担当している授業時間帯を想定して行っていました。

 

しかし、常にクラス担任が児童生徒と接している訳ではない、との反省から今回は、担任外の教員が通常の授業を担当している時間帯での発災を想定するなど、多くの意見を訓練の内容に取り入れました。

 

訓練時は教室以外の特別教室や校舎外の授業があり、対応にあった教員は閉じ込め防止のためにドアを開放する等の指示を実践していました。

 

訓練終了後は、校長から「地震があっても、今回の様に先生の指示に従って、落ち着いて行動してください」との講評がありました。

 

 

地震火災避難訓練後は、先生方へアンケートを行い、今回の問題点や今後の課題についての意見を得ることができました。

 

そして、今後も児童生徒が安心して過ごせる安全な学校作りに貢献できるよう、防災意識を向上させる訓練等を実施していきたいと感じました。