2020年12月の記事一覧

２年連続でエシカル甲子園2020の本選出場校に選ばれました！
全国の高校生がエシカル消費の取組やアイデアを発表する「エシカル甲子園2020」の本選出場校１０校が決定しました。
本校は，全国８７校の応募の中から２年連続で選ばれました。
３月に行われる本選では，竹紙と木頭杉を活用した間仕切り作成の取組について発表します。ライブ配信もありますのでお楽しみに。

エシカル甲子園出場校決定！

竹を使った活動の一環として，NPO法人太鼓の楽校より先生をお招きし，太鼓のたたき方を教えてもらいました。
まずは中学部。
音楽の授業で竹太鼓に取り組んでいるのでとても上手です。

書道家の吉野美苑さんを講師としてお招きし，竹紙にいろいろなものを描きました。

みんなで協力して製作してきた書斎がついに完成しました！
壁の内側はオオキンケイギクで染めた黄色の壁紙や
コーヒー豆を漉き込んだ壁紙でできています。
外側は小学部・中学部・高等部の児童生徒が制作した花火をモチーフにした壁紙です。
上げ下げ障子窓もついて，おしゃれで癒やしの空間ができました。

テレワーク用の書斎を組み立てています。
木頭杉の小径木を柱とし，竹和紙班が漉いた竹紙で壁を作り，
産業工芸科の生徒が協力して組み立てをしています。

竹紙の落水紙で作ったランプシェードが「第４８回全国公募徳島県手工芸展」で
「徳島県教育委員会教育長賞」を受賞しました。
竹和紙班の代表者が授賞式に出席し，表彰されました。

昨年度製作した災害時トイレを改良しました。
今年度バージョンは組み立て式です！

  コーヒー炭を再生紙に混ぜて。

  竹紙を漉いた上からじょうろで水を落として「落水紙」を作りました。
  様々な大きさの水玉模様がちりばめられて，とてもきれいです。

６月に採取したオオキンケイギクでのれんを染めました。
きれいな黄色に染まりました。模様は藍の葉っぱでつけました。
テレワーク用書斎の入り口に使います。

今年のテーマである「書斎づくり」のための大きな竹紙を漉きました。書斎の壁紙にします。
破れないように、タイミングを合わせてゆっくりはがしました。

令和2年度の実施校に認定されました。
徳島グランヴィリオホテルで行われた認定証授与式に、代表生徒2名が出席し、プレゼンテーションしました。
今年のテーマは「竹紙で快適すぎ（杉）空間　～WITHコロナの新しい働き方の提案～」です。竹を活用したワークスペースの制作に取りかかります。
活動内容を随時お知らせしますのでお楽しみに！

近隣の実習園で栽培している藍を摘み取って、沈殿藍を作りました。
これで竹和紙を染めると、どんな色になるのかな。

柿の実を使って柿渋を作りました。
青い柿の実を包丁で割って、ミキサーにかけました。

実習竹林から切り出した竹を切ったり、割ったりして竹紙の材料を作りました。
のこぎりやノミを使うのが初めての生徒もいましたが、産業工芸科の先輩に教えてもらいながらがんばりました。
割った竹を水に漬け込んで柔らかくします。

オオキンケイギクという花を使って竹和紙を染色しました。
特定外来種であるオオキンケイギクの花だけを摘み取り、染液を作りました。
それを竹和紙の材料に混ぜて漉くと、とてもきれいな黄色の竹紙ができました。
花の摘み方や染液の作り方は、徳島県立博物館の学芸員さんに教えていただきました。

今年もスーパーオンリーワンハイスクール事業に応募します。
昨年度に引き続き、竹を活用した取組をさらに進めていきます。