避難訓練等防災教育

避難訓練等防災教育について

地震火災避難訓練を実施しました。


 本校は学校行事として年2回の避難訓練が組み入れられています。これは本校の重点課題である「安心・安全な学校づくり」を実践し、命を守る指導の一環として行っています。冬休みが明けた3日後の、1月13日(木)に職員・児童・生徒の全員が参加する地震火災避難訓練を実施しました。

 

今回は昨年12月3日(午前9時28分)に阿南市で震度4の地震が発生したことから、その際の対応や反省点を顧みる貴重な機会となりました。例として、緊急放送の内容を具体的にする等の全面的な見直しをはじめ、突然の発災を想定し学校長が校長室から放送するなど、多くの意見を訓練に取り入れました。

 

 

 

避難行動では各教室で児童・生徒用に保管しているヘルメットを着用して行いました。寒い気候の中での訓練でしたが、児童・生徒は教職員の指示に従って真剣な態度で取り組むことができました。

 

 

避難行動終了後も様々な状況に対応するため、特に実践的・体験的な活動として備蓄食(アルファ化米)の試食も行いました。これらは阿南市より保管の依頼を受けている備蓄食で、入れ替え時期が迫っていたことから、市の危機管理課と相談の上、実施することができました。

 

 

教職員や児童・生徒から「初めて作ったが、今後の参考になった」「おいしかった」等の意見を聞くことができ、大変良い経験になりました。

 

 

また、この備蓄食は事前に児童・生徒・本校職員の全員へ配付を行いました。今回の地震火災避難訓練などをきっかけにご家庭でも防災について考えていただく機会となればと願っています。