8月18日（月）に本校において、令和7年度夏季公開研修会が開催されました。

講師は香川大学教育学部 教授 坂井 聡 先生でし た。本校教職員だけでなく、地域のこども園・幼稚園・小学校・中学校・特別支援学校等の教員も多数参加し、大変有意義な研修会となりました。 

坂井先生からは「障害があるということはどういうことなのか」という演題で、お話をいただきました。障害があるということは「参加できない」「活動できない」ことで、本人の能力をあげて障害を乗り越えていくという視点ではなく、その人に「共感」し「肯定」し「寛容」することで、みんなが参加できる環境をつくっていくことが必要で、そのために周囲の理解と支援が大事であるとの話をいただきました。夏休み明けに児童生徒に関わっていく中で、為になる、考えさせられる講演でした。