「現代の名工」 富永啓司 氏 のご厚意で、富永ジョイナー有限会社にご招待いただき、「浮造り」(うづくり)を体験しました。
「浮造り」とは、乾燥させた茅の根を束ねた道具で木材の表面をこする仕上げ方法のことで、板に鮮やかな艶や凸凹をつけ、木の持つ美しい木目をさらに美しく際立たせます。日本古来の伝統技法で、神社や仏閣など歴史的な建造物で見かけることができます。生徒たちにとっては、もちろん初めての体験でした。
生徒たちが「浮造った」木材は、今後、富永氏の作品に生まれ変わり、来年開催される「大阪・関西万博」の徳島県パビリオンに出展される予定です。生徒たちは富永氏の説明を真剣に聞き、心を込めて作業していました。




5月の下旬に苗植えした「さつまいも」が収穫の時期を迎えました。一番最初に掘った瞬間に大きな芋がとれて、みんなで収穫の喜びを分かち合いました。なお、これらの「さつまいも」は来る本校「学校祭」で販売する予定です。お買い上げの程よろしくお願いしたします。
「学校祭」を半月後に控えて、いよいよ追い込みの時期に入りました。生徒たちは少しでも良い製品を提供しようと真剣に取り組んでいます。



これらの製品は、「学校祭」で販売予定です。よろしくお願いします。

高等部の作業学習班の1つに「竹紙班」というグループがあります。
「竹紙班」は、NPO法人竹林再生会議と連携し、放置された竹を和紙に変えたり、製品として地域に紹介したりする等、SDGsに関する学習を行っています。
今回は、今年卒業する3年生の卒業証書漉きの様子を紹介します。
本校では毎年、卒業生が自分たちで卒業証書を漉いています。今年も卒業証書の原料を丁寧に流し込んで、自分だけの卒業証書を作り上げることができました。
本校では、園芸を通して様々な活動を行っています。
活動の一環として、10月22日(火)に学校で栽培しているビオラ苗を日亜化学へ植栽に行きました!
大事に栽培してきた、2700程の苗を丁寧に植栽することができました。
日頃から授業で経験している作業でもあり、みんな慣れた手つきで頑張りました。
植栽の様子をご覧ください。




10月21日(月)2回目の本日は、釘や接着剤を使わずに木材だけで板を接合する方法を教えてくださいました。
そのためにはぴったり、そして、きつく木と木を組み合わせる必要があります。
その「指物師」の熟練の技術は1日にして身につくものではありませんが、産業工芸科の生徒たちは真剣に学び取ろうとしていました。

富永氏は、台湾やフランスなど、世界でも活躍される日本を代表する指物師です。
10月11日、産業工芸科の生徒のために来校してくださいました。
写真左下の「遊山箱」は富永氏の作品です。その緻密さと美しさ、作品に込められた物語に、一同感動しました。
阿波の伝統工芸のひとつ「木工」ついて詳しくお話しいただき、産業工芸科の2・3年生は真剣に聞いていました。
次回は、10月21日に来てくださる予定です。
9月12日(木)、普通科職業基礎コースの2、3年生11名は北の脇の海に校外学習に行きました。

大人数で乗って楽しむことができるビッグサップや、二人乗りのカヤックなど、2種類のマリンスポーツを体験しました。
B&G海洋センターの職員さんがパドルの漕ぎ方などを楽しく教えてくださいました。

天気にも恵まれ、足をつけるだけで水は冷たくて気持ちよかったです。
中には全身びしょ濡れになる人も。
波打ち際は特に波が強くてスリリングでしたが、自然の中でしか体験できないことを五感を使って体験することができ、夏の良い思い出になったと思います。

うわーー!!
9月11日(水) 技能甲子園「ビルメンテナンス」大会で 優勝 しました。
「ビルメン甲子園」では、県内の特別支援学校高等部の生徒が集まり、ダスタークロス・モップを用いた床面の清掃及びテーブル拭きを実施し、清掃の技術だけでなく、マナーや所作、協働力などを総合的に競い合います。
3年生4名は、「優勝」を合言葉に夏休み前から練習に励みました。その結果・・・
見事優勝(^^)V
本当によく頑張りました!
2年生1名は、日和佐分校との合同チームで出場。惜しくも敗退しましたが、練習の成果を発揮しました。
その他のメンバーも運営や応援などに参加して、大会を大いに盛り上げてくれました。


8月23日(金)校外から審査員の先生をお招きして、本校で技能検定を実施しました。
今回は、介護につながる「シーツ回収」検定で、高等部『生活科学科』『産業工芸科』の1~3年生のうち6名の生徒が検定1級を目指してチャレンジしました。
日ごろの練習の成果を発揮し、落ち着いて確実に取り組めていました。審査員の先生からも、素晴らしいとの評価をいただきました‼︎
6月24日(月)、富岡東高校羽ノ浦校の皆さんとの交流を行いました。
対面式の後、3つのグループに分かれて、交流活動を行いました。
ボッチャをしたり、本のしおり作りをしたりして楽しみました。
他校の生徒さんとお話をしたり、お話は恥ずかしくてなかなかでも一緒の活動をしたりするだけでも、楽しそうに交流する生徒の皆さんの姿が印象的でした。



高等部の作業学習でカゴ編みをしました。
ひとつひとつ丁寧に根気のいる仕事ですが、生徒たちが協力し合いたくさん作り上げることができました。それを校内で販売しますので、是非ともお買い求めください。販売場所は高等部1HR前廊下(2F)です。販売時期は夏休み期間中ですので、面談などご来校の際にはよろしくお願いします。



校内にあった不要品や校外から頂いた廃材や不要な木材を活用して、それを再生することに取り組みました。最近木材だけではありませんが価格が高騰している中、古い木材も削れば美しくなるし、廃材も工夫さえすれば再利用できることを実践しました。

これらの材料費はもちろんタダです。

製作の様子です。

3年生ともなると、技術は身についてきています!
今回は「木」本来の持つ美しさを生かす作品にチャレンジしました。
地域から頂いた「一枚板」を生徒たちが大切に加工しました。
昨年はテーブルとベンチを作り、近くの西部公園で行われました「七夕祭り」に展示しました。

奥に見えるのは「災害用トイレ」です。