学校図書館

先日、図書委員会の生徒による読み聞かせがありました。

読み聞かせを聞いた小学部の児童にとっても、読んだ高等部の生徒にとっても楽しい時間になったのではないかと思います。

今年度はあと一回、図書委員会生徒の読み聞かせを予定しています。

本校では、定期的に学校図書の廃棄を行っています。

その目的としては、図書コーナーを見やすくしたり、

古い情報が載っているものを廃棄し、新しい本を選びやすくしたりするためです。

廃棄する本はそのまま廃棄するのではなく、学校内の教員や児童生徒向けに「譲渡会」として自由に持ち帰れるようにしています。それでも廃棄される本もありますが、毎回盛況で、多くの本が持ち帰られています。

＜学校図書の紹介＞

阿南支援学校には図書室がありません。

その代わり、各学部の広場等に図書コーナーを設けています。

児童生徒は自分の学部の図書コーナーから好きな本を探して広場で読んだり、教室に持ち帰って読んだりしています。

今回紹介するのは小学部の図書コーナーです。

図書の量は少なめですが、小学部の児童が好きそうな本を精選し、見やすく探しやすくしています。

本に親しみやすい環境を整えたいと思っています。

学校図書館には，大型絵本や紙芝居などがあります。

今までは，物置の片隅に置かれていましたが，大型絵本を保管するための保管庫と提示書見台の両方を兼ねたボックスができました。

ボックスの中には，提示書見台も収納されています。

キャスターが付いているので，教室などに持って行きやすくなりました。

大型絵本や絵本を活用した授業や活動で，活躍してくれることでしょう。

先生方，どうぞどんどん活用してください。

2021年2月1日(月)から，本校においてパソコンを使用した学校図書館システムの運用を開始しました。

準備に約1年半かかりましたが，ようやく実現しました。

これからこのシステムの定着や読書活動の啓発･推進を続けていきたいと思っています。

今年度は，新聞を高等部で購入しています。

読みやすくするために新聞書見台ができました。

児童生徒の皆さんも新聞を読んでくださいね。

　高等部のきぼうの広場（作業スペース）には，図書コーナーが併設されています。
　高等部の特別活動（委員会活動）の時間に，図書コーナーのPOPを作成しています。
　夏の季節は，「星空」と「おばけ」をテーマとして取り上げました。
ちぎり絵や文字を使って「星空」をイメージしたPOPを作りました。
「おばけ」のPOPでは，紙粘土を使って表現する予定です。
画像は，図書コーナーの様子と作成した星空POP，おばけPOP作成の様子です。

2021（令和3）年2月から学校図書館をパソコンで管理するため，図書館システムを構築しています。
　データベース化するのに約半年，システムに図書を登録するのに半年以上かかりましたが，あとは，バーコードを全部の本に貼るという最終準備段階が残っています。
　高等部就業体験や委員会活動など，生徒の活動としても取り入れて，着々と作業が進んでいます。
　写真は，高等部委員会活動でバーコードシールを貼ったり，データーベースから本を検索して対応する番号を調べたりしている様子です。
　5500冊以上ある全部の本にバーコードシールを貼るという膨大な作業ですが，職員も生徒も懸命に取り組んでいます。