7月25日(金)、本校職員と保護者を対象に、令和7年度人権教育研修会を行いました。講師は、太田 光俊さん(徳島県人権教育指導員)。演題を『人と人とのつながりの大切さ〜青年海外協力隊の経験から〜』として、かつてご自身が青年海外協力隊員として活動されたサモアでの貴重な体験を伺いました。

参加者の感想
①普通には知ることができない国や世界について触れることができて良かったです。
②環境や物に恵まれていることよりも、本当の幸せは人と人との心の繋がりの中にある。
③講師の先生が終始仰られていた、人を想う気持ち、自分を満たしてくれるものは決してお金や物だけではなく、人を思いやる気持ちであることだと再確認できました。
④自分にないものへの気づき、やはり人間関係が一番。
⑤裕福=幸せではない。ボランティアは、ハート・プロジェクトであること。人間関係が一番大事だというお話は、本当にそうだと思った。
⑥写真に出てくる人はみんな笑顔だなあと感じた。物が溢れていること、お金があることが一番ではなく、人が横にいること、人とのつながりが幸せだと感じた貴重な海外での経験をお話しくださり、日本(徳島)という狭い世界での当たり前を見つめ直すいい機会になった。
⑦幸せとは何か。心が満たされていることは大切だと思った。自分自身の心も満たして、子どもたちに関わりたい。子どもの心の栄養を満たせるようにしていきたい。心の貧しさについて考えさせられました。
⑧サモアの人たちの笑顔は本当に素敵でした。

「さわやかクラブ」は高等部の放課後活動の一つとして、毎週木曜日に活動しています。種々の人権活動に取り組んでいますが、そのなかでも「人権ソング」を作って、これは毎年賞をいただいています。最近では、「手話」にチャレンジして練習を積んでいます。

12月10日の世界人権デーに合わせて
「校内人権週間」を設定しました。
中学部・高等部
12月5日~12月11日
① ありがとうの木を制作(写真)
「ありがとう」「うれしい」など
感じたことをメッセージカードに書き
木に貼り付けていきます。
② 下校時にあいさつ(さようなら)運動
気持ちよく明日を迎えるように
小学部
11月13日~11月24日
○ たのしい・うれしい顔「えがおのなる木ーステキをみつけようー」の制作
リンゴの台紙をクラスごとに配布し、みんなの笑顔を描き、木に貼っていきます。(上の写真によく似ている)
11月24日(木)4校時に中学部は、加茂谷中学校1年10名と交流学習を実施しました。
体育と音楽の学習をしました。体育はTボールをし、音楽は合唱、合奏、手あそび歌をしました。
学校の近くの友だちと一緒に勉強し、楽しい時間を過ごすことができました。
8月1日に教職員・保護者対象の校内人権教育研修会が行われました。教職員約80名と保護者4名が参加されました。


視聴覚室を中心に4教室に分かれてリモートで実施しました。
講師は、あいぽーと徳島で人権啓発推進員をされる久保修先生でした。ご自身の生い立ちのお話では、幼少期から機能回復に多くの努力をされ、卒業後は車、野球、阪神…と多くの趣味を楽しんでおられ、とてもパワフルで明るく、ユーモアに溢れ、聴いている私たちも非常に前向きになれる講演でした。

さだまさしの「道化師のソネット」を熱唱してくれました。
最後におっしゃられた『自分とまわりの良いところをみつける』『自分とまわりの人を大切に』『ひとつしかない命を大切に』を胸に留め、目の前の子どもたちに大切なことを伝えていきたいと思います。
阿南市民平和のつどい実行委員会より依頼を受け、8月に行われる阿南市民平和祈念集会へ献納するための平和の折り鶴作りを行っています。
校内で折り鶴作成のお願いをしてから1ヶ月が経ちました。今年度は、集まった折り鶴を視聴覚室横の掲示板に掲示し、カウントしています。
児童生徒、教職員の協力で600羽を超えました。最終、何羽集まり献納できるか楽しみです。

本校の人権教育活動の一環として、「感謝」の気持ちを周りの人たちに伝えるために「ありがとうの木」を製作して中央廊下に掲示しました。日頃から思っていてもなかなか言葉にできない気持ちをハートの中に込めてみんなに伝えました。


11月18日に、加茂谷中学校の1年生が来校して交流学習を行いました。
1年生はボッチャ、2年生は秋祭り、3年生はゲームを準備して、それぞれに交流を楽しみました。
8月4日に第1回教職員全体研修及び保護者人権教育研修会が開かれました。
中原サヲ江先生を講師としてお迎えし、「私の歩んだ道」という演題で講演をしていただきまし
た。
中原先生の体験に基づくお話で、同和問題について改めて考える機会となりました。
研修後には、「大変心を打たれた」「深く考えるきっかけとなった」「部落差別について話を聴
くことができ非常に良かった」という感想が教職員や保護者から寄せられました。
☆中学部の活動
○ひわさ分校との交流および共同学習
7月4日の5、6校時にひわさ分校の3年生6名と交流しました。
作業学習の各グループに、ひわさ分校の生徒が一人ずつ入り交流しました。短い時間でしたが、それぞれ自己紹介をした後に、一緒に作業に取り組んだり、休み時間に一緒に遊んだり、校内を見学したりして、交流を楽しみました。
今後も交流を深めていきたいと思います。
☆ 高等部の活動
○さわやかクラブ
今年度は1年生3名でスタートしました。
自分達で取り組みたい活動を考え、毎週木曜日に行っています。
ゲームやスポーツをしたり、木工作業体験ではスマートフォン立てを製作したりしました。また、人権委員会と協力して「ともだち」をテーマにして人権の歌の歌詞を考えました。
これからも、いろいろな活動を通して、絆を深めていきたいと思います。
○人権委員会
月曜日の2校時に13名で活動しています。
人権委員会では、毎月10日を人権の日とし人権放送を行なっています。
人権放送では、「あいさつの大切さ」や「友だちを思いやる心の大切さ」について呼びかけをしたり、人権活動への協力をお願いしたりしています。また、前期の目標を「笑顔であいさつしよう」と「相手を気遣おう」と決め、ポスターを制作し校内に掲示しました。
令和3年8月6日、阿南市市役所前広場「平和祈念の塔」前において、
第37回阿南市民平和祈念集会が開催されました。
本校では毎年、児童生徒や教職員が1か月をかけて折り鶴を折り献納しています。
本年度も「平和な毎日を過ごすことができますように」と願いを込めて2120羽の
折り鶴を折り献納しました。

毎年,「広島・長崎」平和祈念式典に折り鶴を折り奉納する活動を行ってきましたが,今年度は新型コロナウィルス感染症の拡大のために中止となりました。しかし,8月に阿南市役所前広場の「平和祈念の塔」前で行われる「阿南市民平和祈念集会」において折り鶴を奉納することになり,児童生徒で力を合わせて521羽の折り鶴を折り届けることができました。
