現代の名工「富永啓司」氏による木工の授業2回目を行いました
2025年7月8日 15時02分海外でのお仕事などで非常にお忙しい中、産業工芸科の生徒たち7名に木工の素晴らしさを伝えるため、再び来校していただきました。
前回は「けびき」と「のみ」の使い方について、今回は「けびき」と「胴付きのこぎり」の使い方について深く学ぶことができました。
授業の最後には、「心がこもっていないと良い仕事はできない」と締めくくってくださいました。阿波の伝統工芸の「技」だけでなく、「心」も教えてくださったのではないかと思います。
なお、富永先生の作品は、今回の大阪・関西万博の関西パビリオンの徳島県コーナーに展示されています。行かれた際には、徳島の伝統工芸や「指物(さしもの)」の世界をご堪能ください。