校長室より

校長室より

卒業式

春を感じさせる晴天の下、今日は阿南支援学校の卒業式でした。

小学部6名、中学部12名、高等部17名の児童生徒が学舎を巣立ち、次のステージに向かっていきました。

 

卒業証書は、卒業生がそれぞれ自分ですいた竹和紙製です。

校長が名前を呼んで、一人ずつに証書を渡します。

授与の時には、演壇までの歩み、お辞儀、証書の受け取り方のすべてに、それぞれの子どもの「その人らしさ」が表れていて、手渡している私自身が幸せになりました。

 

感じ方も、願いも違うそれぞれの子どもたち。

それを受け止めて、導いていけるような阿南支援学校であり続けなければならない。

子どもたちに証書を渡していて、このことを強く思いました。

 

卒業生の皆さん。

4月からは、新しい場所で活躍してください。

そして、いつも「自分の人生の主役」であり続けられますように。